次元大介の歴代声優や名言を紹介【ルパンとの関係やプロフィールまとめ】

次元大介の歴代声優や名言

ルパン三世の相棒で、早撃ち0.3秒のガンマンである次元大介について、皆さんはどれだけご存知でしょうか?

おそらく、この記事に訪れてくれたあなたは、次元大介のことが気になっているだと思います。

そこで、この記事では、ルパン三世を陰で支える相棒”次元大介”について徹底解剖します。

次元大介のプロフィールから、ルパン三世との関係性について全て紹介します。

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次元大介の歴代声優を紹介

ルパン三世の仲間で、早打ち0.3秒のガンマンである次元大介。

次元大介の良さを最大限に引き出していると言っても過言ではないのが、あの渋くてかっこいい『声』だと言えるでしょう。

アニメのキャラクターって、声次第で良くも悪くも変わると感じているのはおそらく私だけではないはず。

そんな、次元大介の声を担当している声優は”小林清志”さんです。

プロフィール

名前小林 清志(こばやし きよし)
生年月日1933年1月11日
出生地東京府東京市本郷区根津(現:東京都文京区根津)
血液型A型
身長168cm
職業声優、俳優、ナレーター

ルパン三世に登場する主要キャラクターの声優さんは、ほとんどが何度か代替わりしているのですが、次元大介に関しては、アニメの当初から現在まで”小林清志”さんが演じていますね。

実に40年以上、次元大介の変わらぬ声を出し続けているって凄いですよね。

昔の作品を見ても、最近の作品を見ても、年齢をまるで感じさせません。

今後も、長く次元大介の声優を続けて欲しいですね。

次元大介と小林清志さんの関係を紹介

ルパン三世シリーズの作者、モンキーパンチ氏によると、次元大介のモデルは【荒野の七人】という映画に出てくるメインキャラクターの一人”ブリット”という男なのだそうです。

そして、ブリットの日本語吹き替えを担当していたのが、小林清志さんでした。

小林清志さんが、ブリットの日本語吹き替えを担当していたことがきっかけで、小林清志さんが次元大介の声も担当することになったそうです。

これって、なんだかすごい縁ですよね。。

小林清志さんも、最初は次元大介の声も『数ある仕事の1つ』としかとらえていなかったそうですが、次第に『次元大介を最期まで演じたい』と思うようになったのだとか。

『次元大介が演じられなくなった自ら身を引く』と小林清志さんはおっしゃっていますので、おそらく小林清志さんが声優を引退されるまで、次元大介の声は小林清志さんが演じるのだと思われます。

次元大介の名言や名台詞を紹介

ルパン三世シリーズといえば、名言や名台詞が多いのも魅力の1つでしょう。

次元大介にも、もちろん名言や名台詞がたくさんあります。

ここでは、その一部を紹介します。

チップ弾むから、勇気を分けてくれねぇか

次元大介って、意外と茶目っ気があるんですよね。

「チップ弾むから勇気を分けてくれ」なんて、五ェ門なら絶対に言わないです。

こんなセリフも、次元大介が言うからしっくりくるのでしょう。

ああいう品のない銃は趣味じゃないんでね

このセリフは、『オートマチック(自動式)拳銃』に対して向けられたもの。

次元大介は、リボルバータイプ(回転式)の拳銃を愛用しており、オートマチック拳銃は『品のない拳銃』と表現しているのです。

拳銃へのこだわりから、「ああいう品のない銃は趣味じゃないんでね」というセリフが誕生したわけですね。

大人の仕事に首つっこむな。ケガするぜ?

かっこいいですね。

でも、こんなふうに言われたら、女性は、なおさら首つっこんで一緒にいたいなんて思っちゃうでしょうね。

女と一緒さ。相性ってやつがあるんだ。俺もこいつから離れられないし、こいつも俺から離れられない。それに、女と違って裏切らないからな。

次元大介の愛用している、コンバット・マグナムとの関係を示したセリフです。

銃は女と違って裏切らないなんて、何度か女性に裏切られた経験のある次元大介だからこそ、言えるセリフですね。

ドジで間抜けで何の取り柄もないやつだったが、こうなると分かってたら殴ってでも止めるんだった

次元大介が優しくて面倒見の良い男だということが、一瞬で分かるセリフです。

仲間を思う気持ちは、誰にも負けませんね。

その他にも、以下のような名言があります。

  • 俺たちの世界では、同じ腕のヤツはいらねぇんだ
  • 飲みな‥。女が泣きわめくのは見てられねぇ‥
  • 自分を大切にするから、他人にも優しくなれるんだ

今後の作品では、どんな名言が飛び出すのか楽しみですね。

次元大介の名前の由来やモデルはいる?

ルパン三世一味のメンバーとして、欠かせない存在であり、ルパンの右腕ともいえる、重要なパートナーである次元大介。

そんな、次元大介の名前の由来は、ルパン三世の原作者であるモンキーパンチ氏が【四次元】【次元が違う】など【次元】という言葉が好きであったため『次元大介』になったと言われています。

また、毎日新聞の取材において、モンキーパンチ氏は「事件大好き」のもじりだ、と述べていたこともありました。

きっと、どちらも本当なのでしょうね。

そんな、次元大介のモデルは、映画『荒野の7人』ジェームズ・コバーン演じる”ブリッド”です。

ブリットというキャラクターは、『帽子をかぶったガンマン』で、確かに次元大介とビジュアルでかぶる部分がありますね。

前述しましたが、ブリッドを次元大介のモデルにしたことがキッカケで、ブリッドの吹き替えを担当していた声優”小林清”さんが次元大介の声優にキャスティングされました。

なお、2019年現在まで初期から、キャストを一新した劇場版『風魔一族の陰謀』を除いて、キャストが変わっていないのは、次元大介だけとなっています。

容姿に関して作者のモンキー・パンチは、「ルパンにあごひげを生やして、帽子をかぶせた」と語っており、ベースの顔立ちはルパン三世と同じです。

次元大介の身長と体重や年齢設定と誕生日などプロフィールまとめ!

ルパン三世の公式サイトによりますと、次元大介の身長と体重は以下になります。

  • 身長 → 178cm
  • 体重 → 70kg

また、年齢や誕生日などの、公式な設定はありませんでした。

そして、その他のプロフィールは以下になります。

愛用している銃コンバット・マグナム
好きなお酒バーボン・ウイスキー、スコッチ・ウイスキー
好きなタバコポールモール、マルボロ
帽子ボルサリーノ製の中折れハット

次元大介は、ボルサリーノ製のソフト帽子をトレードマークとしており、服装もダーク系スーツが定番です。

やせ型で猫背気味で、煙草をふかす姿がよく見られますね。

目深にかぶった帽子とひげによって、表情は見えにくく、ルパン三世や不二子と違い、その容姿はどの作品でもあまり変化はありません。

しかし、次元にスポットを当てた『次元大介の墓標』では、「俺はジバンシィからフェンディまで幅が広い」と語っており、おしゃれには気を使っていることがうかがえます。

また、帽子をとった姿は分厚い前髪が目元を隠している場合と、オールバックにしている場合の2通りで、微妙に変化はしているのです。

酒と煙草を愛する冷静なガンマンで、愛用の銃は『S&W M19コンバットマグナム』という、れんこんのような形の弾倉が特徴のリボルバー銃を使用しています。

銃へのこだわりは強く、テレビスペシャル『お宝返却大作戦』では、ルパン三世に「オートマチック銃にしておけ」という発言に対し「俺はリボルバーが好きなんだよ」と返しています。

しかし、扱えないわけでは決してなく、テレビスペシャル『1$マネーウォーズ』ではルパン三世の銃を一時的に借りて使っていました。

ただし、相性は良くないようで、すぐに返却していますね。

銃は、ホルスターは使わず、つねにズボンの腰の後ろに差し込んで携帯しています。

軍や傭兵として雇われていた経験があるため、銃火器に精通しており、たいていの武器は扱うことができます。

テレビスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』では、軍人の教育を任されるほどですね。

ほかにも、話によって、ライフル銃からの遠方射撃などもこなしたり、落下する中、空中で銃をとっさに拾って狙撃したり、鉄の棒などで即席のライフルを作ったりしています。

そんな、次元大介といえば、やはりイメージはガンマン!

早打ち0.3秒のスピードは、ルパン三世も認めるほどですね。

『オートマチック(自動式拳銃)』より『リボルバー(回転式拳銃)』を愛しており、オートマチックを使っている人をさりげなく否定する発言をすることもあります。

そのため、次元大介が愛用しているのは基本的にリボルバータイプなんですね。

また、次元大介は言わずと知れたヘビースモーカーで、なんと、1日に吸うタバコの数は60本なのだとか。

アニメでは、一度禁煙に挑戦したことがありますが、想像通り失敗に終わっています。

次元大介の苦手なものを紹介

次元大介にも、いくつか苦手なものがあります。

次元大介の苦手なものはこちら。

  • 強欲な女性
  • ニンニク
  • 焼き肉
  • 歯医者
  • 尖ったもの

苦手なものは『強欲な女』『にんにく』など数多く明言しており、中でも『歯医者嫌い』から、虫歯に悩まされる作品もいくつか存在します。

峰不二子のようなタイプの女性は苦手で、どんなミッションでも『不二子が絡むなら、俺はおりるぜ』と言っていますね。

さらに、次元大介は『歯医者が苦手』です。

ストレスでよく歯が痛くなり、アニメでは虫歯になるシーンもあります。

嫌々ながら歯医者へ行くシーンが描かれていたこともありましたが、まるで子供みたいに歯医者へ行くのを嫌がり、意外な一面を見ることができますね。

また、アニメシリーズ『ルパン三世2nd』『次元と帽子と拳銃』とでは、帽子を失ってしまったことで、うまく照準が合わせられず、狙撃できない様子が描かれていますが、これはこの話のみの設定です。

このほかの話では、帽子なしでも精度の高い狙撃をしていますね。

ちなみに、次元は就寝時、ナイトキャップをかぶっている場面も存在しています。

過去に関して語ることはあまりないルパン一味ですが、次元は比較的、こだわりや好き嫌いを明言しています。。。

『早撃ちのガンマン』というシンプルな強さで、ルパン三世の相棒として存在する次元の活躍に焦点を当てた作品も数多くありますから、そちらを見ていくことも楽しみの一つでしょう。

次元大介に結婚相手の嫁や子供はいる?

2019年1月に地上波初放送となったルパン三世の完全新作『グッバイ・パートナー』では、ルパン三世と長年タッグを組んでおり、まさに相棒とも言える存在の次元大介が、なんと、『ルパン三世を裏切ってルパン三世の命を奪う??』という、衝撃なストーリーとなっています。

そんな、『グッバイ・パートナー』の中では、『次元大介の元恋人』の存在が描かれているんですね。

次元大介といえば、苦手なものは『歯医者』『女』というくらい、女嫌いなキャラクターです。

しかし、実際には女運が悪いだけであり、ロマンスがないわけではありません。

というのも、『グッバイ・パートナー』に出てくる”アリサ”の母親”ライリー・カートライト”と、かつての恋人同士であったことが判明したんですね。

次元大介は『自分の手ではライリーを人並みに幸せにすることはできない』と思い、ライリーが他の男から指輪を渡されたと聞いたとき、おとなしく身を引くことにします。

「俺は嬉しく思ってるよ。良い指輪じゃないか。はめて見せてくれよ」

そんな次元大介の反応にショックと怒りを覚え、指輪の箱を投げつけようとするライリー。

「夢だって言ってたろ?かわいい赤ん坊を産んで、その子にピアノを教えるのが。どうしたって俺には叶えてやれないから」「大丈夫、お前ならうまくやれる。それでも困ったことがあったら、必ず俺が駆けつけるから。って言っても、俺にできることなんて銃をぶっぱなすことくらいだけどな」

そう言って、次元大介はライリーの元を去るのでした。

次元大介とライリーは結婚していたわけではありませんが、かなり深い関係であったことは分かりますね。

そして、『グッバイ・パートナー』では、次元大介の元恋人(ライリー)のも登場します。

元恋人(ライリー)の娘は”アリサ”といって、次元大介は事あるごとにアリサを気にかけており、『アリサが次元大介とライリーの子供なのでは??』という憶測も飛んでいますね。

アリサが次元大介とライリーの子供なのか、ライリーとプロポーズされた夫の子供なのかは、真相は定かにはなっていません。

ただ、明言されていませんし、二人の関係は終わったはずですので、アリサは次元大介の子供ではないと思われます。

しかし、次元大介のアリサを気にかける様子から見て、ライリーの存在は今でも次元大介の中でかなり大きいのでしょう。

アリサと別れるとき、次元大介はかつて恋人だった母親ライリーに言ったセリフをアリサにも告げています。

「困ったことがあったら、必ず俺が駆けつけるから。って言っても、俺にできることなんて銃をぶっぱなすことくらいだから、何もないほうがいいかな」

次元大介の女の子との恋愛関係を調査

次元大介には、かつて、”ライリー・カートライト”という恋人がいたことが分かりましたが、他に女の子との浮いた話はあるのでしょうか。

次元大介は、女はいつも裏切るから苦手であり『どんなに最高の女に会っても、気を許せるのは一晩だけ』だと語っています。

そんな、女は苦手と豪語している次元大介ですが、モテないわけではありません。

女性の扱いも心得ており、過去には以下の女性たちとロマンスが描かれています。

  • モニカ
  • シスター・アンジェリカ
  • キャサリン・モロ
  • カレン・クォリスキー

ルパン三世よりも「俺の方がモテるのでは?」と感じたこともあるほど、実はモテるんですね。

過去のアニメでは、峰不二子と親しくなったシーンもありましたが、裏切りは峰不二子の十八番ですからね。

最近では、不二子と手を組むというルパンに対し「あの女と組むなら俺はおりるぜ」と言うのが、もはや定番になりました。

女運が悪く、たびたび裏切られることから、『女嫌い』としてのイメージが定着してしまったのかもしれません。

次元大介とルパン三世の関係とは!?

次元大介とルパン三世の現在の関係性は、『良きパートナー』以外の何者でもないでしょう。

アニメやテレビスペシャルなどを見ていても、至るところで2人が信頼し合っているのが分かりますよね。

とはいえ、ルパン三世の原作漫画だと、次元大介は様々な役柄で登場しています。

  • ルパン三世を捕まえる刑事
  • ルパン三世の幼馴染み
  • ルパン三世の相棒

原作では【幼馴染み ➡︎ 相棒】という流れが有力ですが、アニメでは【敵 ➡︎ 相棒】という流れが有力なのではないでしょうか。

どちらにせよ、現在は『次元大介がルパン三世の良きパートナー』であることに変わりはありません。

次元大介とルパン三世の出会いや仲良しな理由はなぜ??

先程も少し触れたように、原作の漫画では次元大介は様々な役柄で登場していました。

それはなぜかというと、モンキーパンチ氏は「最初は1話完結もののつもりで、ルパン三世以外のキャラクターは色々な役で登場させていた」と語っているのです。

つまり、主人公であるルパン三世以外のキャラクターは、しっかりとしたキャラ設定がなされていなかったのです。

そのため、次元大介は以下の役柄で原作漫画に登場しています。

  • 刑事(1967年10月12日号「ルパン殺し」)
  • 幼馴染み(1967年10月26日号「健在‥ルパン帝国」)
  • 相棒(1967年11月2日号「王手飛車取り」)
  • 相棒(1967年11月9日号「魔術師」)

元々、モンキーパンチ氏は「ルパンに相棒が必要」と感じていたことから、一度幼馴染みとして登場させた次元大介を、正式な相棒として迎え入れることにしたのでしょう。

ちなみに、ご先祖様から数えて〇代目・・・という設定が多い「ルパン三世」ですが、次元に関してはそういった背景は無く『普通の日本人』という設定とのことです。

原作では、『北海道浜中町でルパンが幼なじみ』として再会した回があり、また、テレビシリーズ『ルパン三世2nd』148話では、ルパンが次元に関して「ガキの頃縁日の射的で、あと一発のところで弾が足らなくなって泣きを見たことがある」と言うセリフがありまして、「ガキの頃」「縁日」というキーワードからも二人が出会った舞台が日本であり、且つそこから始まった2人の付き合いの長さ・深さを想像することが出来ます。。

そして、アニメでの次元大介とルパン三世の出会いは、2002年のテレビスペシャル『ルパン三世EPISODE:0 ファーストコンタクト』にて描かれています。。。

こちらで描かれた内容によりますと、暗黒街イチの腕利きヒットマンであり、ボディーガードとして雇われていた次元大介が、雇われ主の所有するお宝を盗みにきたルパン三世と撃ち合います。

これが、2人の出会いとして描かれているんです。

つまり、アニメでは次元大介とルパン三世は『敵』として出会っているんですね。

最初はお互いに撃ち合いをしたものの、次第にお互いを認め合うようになり、今の『仲間』というポジションに定着したようです。

しかし、2012年のスピンオフ作品『峰不二子という女』では、次元大介とルパン三世はピラミッド内で会っているので、こちらについても厳密な設定はないのでしょう。

とはいえ、【ファーストコンタクト】で次元大介とルパン三世の出会いを詳しく描いているわけですから、こちらの内容が2人の出会いとしていいのではないかと思います。

ちなみに、アニメ作品としてルパン三世と出会う前の次元の経歴は、以下になりますね。

  • 『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』では南アフリカの王家の用心棒
  • 『ルパン三世 EPISODE:0ファーストコンタクト』ではニューヨークマフィアのガルベス一家の用心棒
  • 『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』ではアラスカで列車強盗をし、アメリカ軍の給料輸送車を狙う

そういったある意味一匹狼としての時代に腕を磨いた次元と、大泥棒として覚醒したルパンが出会うことで2人の魂が深いところで結びついたのだと思います。

そして、次元大介とルパン三世は、たびたび仲良しさが感じられるシーンが登場します。

具体的には、以下のようなシーンですね。

  • 車の修理をかけてじゃんけん(掛け声がぴったり!)
  • プロレス技でじゃれ合う
  • スパゲッティを取り合う
  • タバコの火を貸す

二人は、合わせ鏡のような関係とも言え、その意味でルパンと次元、彼ら二人の絆はとても深くまた強いことが特徴です。

特に印象的だったのは、映画『カリオストロの城』での冒頭辺りのシーンです。

カジノでの偽札騒ぎのあとカリオストロ公国へ2人は入り込む訳ですが、溝が無いほど使い込まれていたフィアットのタイヤがパンクした際、どちらがパンク修理をするのか何のセリフも掛け合いもなく、いきなり無言のじゃんけんが始まります。

このあとクラリスが登場して一気に物語が動き出すので、このじゃんけんのシーンは見逃しがちですが『ルパンと次元の2人は何も言葉を交わさなくても阿吽の呼吸でコミュニケーションを取ることが出来る』ということをシンプルに示してくれてます。

どんなに馬が合う相手でもこれは数か月では難しいでしょうし、それだけにこのシーンは2人の長い付き合いを丁寧に表してくれています。

そのあとクラリスから指輪を受け取り、一人ルパンは過去を思い出す訳ですが、さっさと自分の世界に入ってしまうルパンに対して、次元がいきなりルパンにコブラツイストをかけて『自分も話に入れろ』と迫ります。

こちらもしっかりと人間関係が出来てないと『なんでいきなりプロレス技?』ってなっちゃうので、ここも2人のこれまでの一緒に歩んできた人生の長さを感じさせてくれるシーンです。

例えとして『友達』『親友』あるいは『夫婦』みたい、など表現はいろいろあるかと思いますが、一緒にいることが普通という意味でまさに2人は『相棒』と呼ぶにふさわしい間柄ですね。

まとめ

次元大介は、原作とアニメシリーズとで、様々なキャラクターとして登場しており、特に設定は決まっていないようですね。

ただ、現在はルパンの良きパートナーであることは確かです。

今後もルパンの良きサポート役として、活躍してほしいですね。

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