ルパン三世テレビスペシャルのおすすめ人気作品ランキング【TOP10】

ルパン三世テレビスペシャルのおすすめ人気作品ランキング【TOP10】

『ルパン三世』は、1967年8月から1969年5月まで連載された漫画で、1971年からテレビアニメ化されている人気作品です。

テレビアニメシリーズや映画も定期的に公開されており、さらにはテレビアニメスペシャルも度々放送されています。

中でもテレビアニメスペシャルは、1990年代後半〜2000年代までは毎年放送されており、現在も数年に一度放送され、2019年11月現在で27作品も放送されています。

ルパンファンの方からそうでない方でも、たまにルパン三世テレビスペシャルを視聴すると、改めて『ルパン三世面白い』という感想を抱く方もたくさんいるでしょう。

それと同時に、『過去作品も視聴したいな』と考える方もたくさんいると思いますので、この記事では、私が考える『ルパン三世  テレビスペシャル』シリーズのおすすめ人気作品を紹介していきます。

ランキング形式で紹介いたしますので、もしも、『ルパン三世  テレビスペシャル』シリーズの過去作品が気になっている方は読んでみてください。

※あくまで個人的なランキングです。

タップできる目次

ルパン三世テレビスペシャルのおすすめ人気作品ランキング【TOP10】

『ルパン三世のテレビアニメスペシャル』は、1989年から放送されており、2019年11月現在までで27作品放送されています。

ここでは、ルパン三世テレビスペシャルのおすすめ人気作品ランキング【TOP10】を紹介します。

10位 『バイバイ・リバティ・危機一髪』

10位は『バイバイ・リバティ・危機一髪』です。

『バイバイ・リバティ・危機一髪』は『ルパン三世のテレビスペシャル1作目』として1989年に放送されました。

『バイバイ・リバティ・危機一髪』の前に製作されたのが、映画『風魔一族の陰謀』なのですが、メインキャストはアニメと同じメンバーに戻っています。

お馴染みのメンバーで、再スタートを切った作品というわけです。

今では当たり前になったコンピューターも、当時(1989年)はまだ珍しいものでして、普及しつつあったコンピューターをターゲットに、悪戦苦闘するルパン三世の様子が描かれています。

ニューウイルスを巡る秘密結社の陰謀に挑むストーリーでして、当時では尊敬に値するパソコンを自在に操る少年マイケルと、世界最大のダイヤモンド『スーパーエッグ』を狙う内容となっていますね。

この作品で出てくる頭脳戦は、最大の見所と言えるでしょう。

9位 princess of breeze~隠された空中都市~

9位は『princess of breeze~隠された空中都市~』です。

『princess of breeze~隠された空中都市~』は『テレビスペシャル24作目』で2013年に放送された作品になります。

時代の変化もあるのか『princess of breeze』は全体的に『CG』が多い作品でもあります。

ルパン三世シリーズとしては初めて、カーチェイスシーンもCGになりましたね。

ただ、迫力あるカーチェイスシーンは良いですが、一方で、CGにがっかりしてしまったファンも多かったようです。

そんな、『princess of breeze~隠された空中都市~』では、長年鎖国状態であった、シャルハタ共和国が舞台となります。

シャルハタ共和国の秘法をめぐり、事実上、シャルハタ共和国の実権を握ったグローバル企業『ワールド・リユース・サービス』との戦いを描きます。

8位 ルパン暗殺指令

8位は『ルパン暗殺指令』です。

『ルパン暗殺指令』は『テレビスペシャル5作目』で1993年に放送された作品になります。

今回は、テレビアニメ第1シリーズの初期に演出を担当した”おやすみ正秋”氏がおよそ22年ぶりに参加しており、当時、テレビ局の制作部から、まじめでシリアスなものを要求されたため、ルパンの声を演じる”山田康雄”さんに「おちゃらけたセリフは禁止」としたそうです。

そのため、従来のおちゃけたルパンではなくちょっと違うルパン三世がみられます。

『ルパン暗殺指令』の見所は『ルパン三世と銭形警部の友情?』が見られるところでしょう。

ルパンを誘って、浴びるようにお酒を飲む銭形警部が見せたのは『ルパン専従捜査から解任する』という通知。

つまり、銭形警部はルパン捜査からクビになってしまったのです。

その後、銭形警部の後任に指名されたキースへは、なんとルパンの暗殺指令が出ているとのこと。

また、ルパンたちが命を落としたと聞き、教会で懺悔する銭形警部など、とにかく『ルパンと銭形警部』の深い関係が描かれている作品です。

7位 the last job

7位は『the last job』です。

『the last job』は『テレビスペシャル21作目』で2010年に放送された作品です。

この作品は、長年、『石川五ェ門』『峰不二子』『銭形警部』役を演じた声優さん最後の作品となりました。

  • 石川五ェ門 → 井上真樹夫
  • 峰不二子 → 増山江威子
  • 銭形警部 → 納谷悟朗

このあとのシリーズからは、声優が変更していますので、貴重な作品となっていますね。

そんな『the last job』の見所は、ルパンたちが銭形警部の弔い合戦にお宝争奪戦を繰り広げることです。

地獄如来像をナチスドイツの施設から盗んだルパンは、同じく地獄如来像を狙うモルガーナに襲撃をされます。

そのとき、モルガーナに銭形警部が撃たれ、事もあろうか命を落としてしまうのです。

やはり、ルパンと銭形警部には『泥棒と警察という関係以上のものがあるんだな』と感じることのできる作品ですね。

6位 イタリアン・ゲーム

6位は『イタリアン・ゲーム』です。

『イタリアン・ゲーム』は『テレビスペシャル25作目』として2016年に放送された作品でして、テレビアニメと同時期に放送されて話題になりました。

アニメの新シリーズがベースになっているテレビスペシャルなので、完全新作を望んでいたファンからは、ややがっかりの声もあったようです。

そんな、『イタリアン・ゲーム』は、アニメで準レギュラーとして登場しているメンバーも当然登場します。

具体的には、以下のキャラクターですね。

  • レベッカ(ルパンと偽装結婚をした女性)
  • ロブ(執事)
  • ニクス(元MIー6)

アニメと繋がりはあるものの、アニメをみていない人でも楽しめるようなストーリーになっているのは、さすがルパン三世シリーズですよね。

お宝を狙って『心理戦』『争奪戦』が始まります。

5位 ワルサーP38

5位は『ワルサーP38』です。

『ワルサーP38』は『テレビスペシャル9作目』で1997年に放送された作品です。

『ワルサーP38』は”ルパン三世生誕30周年”を記念に制作された記念作品でもあり、当時のテレビスペシャルでの史上最高額の制作費を用いて作られたことが話題となりましたね。

そんな、『ワルサーP38』の見所は『これまでとは少し違った、ダークな作風』であることです。

コミカルなシーンは少なめになっており、『ルパンファミリー以外のほとんどの登場人物が命を落とす』という、悲しいストーリーになっています。

ルパンの前で撃たれた銭形警部。

その銭形警部を撃ったのは、かつて自分自身が愛用していた銃”シルバーメタリックのワルサーP38”だったのです。

ワルサーP38は何者かに盗まれており、盗んだ犯人、そして銭形警部を撃った犯人を捕まえるため、ルパンたちは凶悪な相手と戦っていくストーリーとなっています。

4位 お宝返却大作戦

4位は『お宝返却大作戦』です。

『お宝返却大作戦』は『テレビスペシャル15作目』として2003年に放送された作品でして、視聴率22%を記録した人気作品ですね。

初監督を努めた”川越敦”氏の細かな演出にも注目ですが、武器や政策などある程度知識がないと理解できない演出が多々あり、見ている人の賛否が分かれたのも事実のようです。

そんな、『お宝返却大作戦』の見所は『いつもお宝を盗むことを目的としているルパンが”お宝を返却する”』という点です。

ロシアに墜落したUFOのトリックダイヤを盗もうとしたルパンと次元ですが、トリックダイヤを盗むためには、マークが以前盗んだ芸術品6つを、元の場所に7日以内に返却しないという内容となっています。

果たして、ルパンと次元は、トリックダイヤのためにマークのお宝を返却することができるのでしょうか?

3位 燃えよ斬鉄剣

3位は『燃えよ斬鉄剣』です。

『燃えよ斬鉄剣』は『テレビスペシャル6作目』で1994年に放送された作品です。

この作品は、ルパン三世テレビスペシャルシリーズの中で歴代1位『視聴率(24.9%)』を誇る人気作品ですね。

『燃えよ斬鉄剣』は、ルパン三世の声優を努めた山田康雄さんの事実上の遺作となりました。

タイトルからも分かるように、今回はルパンではなく五ェ門が主役となっていますね。

見所としては、五ェ門ファンもそうでない人も『五ェ門かっこいい!!』と思えるストーリーです。

謎の忍者軍団に襲われた五ェ門は、『狙われているのは拙者だけ』として、ルパンたちの前から姿を消します。

ルパンたちは、豪華客船『タイタニック号』のお宝”竜の置物”を狙いますが、なんと竜の置物は、ルパンの祖父である”アルセーヌ・ルパン”ですらも盗めなかったものだったのです。

それを見事盗むことに成功したルパンですが、実は五ェ門の持つ斬鉄剣と竜の置物には恐るべき秘密が。

>> 石川五ェ門の歴代声優や名言を紹介【ルパンとの関係やプロフィールまとめ】

2位 グッバイ・パートナー

2位は『グッバイ・パートナー』です。

『グッバイ・パートナー』は『テレビスペシャル26作目』で2019年に放送された平成ラストとなる作品になります。

次元の裏切りがテーマとなっている今作では、ルパンが黒色のジャケットを着ているところにも注目ですね。

見所としては『次元が敵の手に落ち、ルパンと対立する』ところです。

次元がルパンを撃つシーンは、かなりの衝撃でしたね。

ただ、実は、次元の元恋人の娘”アリサ”が人質にされており、アリサを助けるために次元はルパンを撃った経緯があります。

さらに、次元がアリサを笑わせるために、かつて映画『カリオストロの城』でルパンがクラリスに対して行った手品などを次元が真似して披露するシーンも見所ですね。

次元とルパンの友情が、しっかり描かれている人気作品だと思います。

1位 EPISODE:0ファーストコンタクト

1位は『EPISODE:0ファーストコンタクト』です。

『EPISODE:0ファーストコンタクト』は『テレビスペシャルシリーズ第14作』で2002年に放送されています。

この作品では『ルパンと仲間たちのファーストコンタクト(=出会い)』について、また、ルパンと愛車のメルセデス・ベンツSSKの出会いについてが描かれています。

数あるテレビスペシャルの中でも、文句なしの1位といっていいでしょう!

『ルパン三世』『次元大介』『石川五ェ門』『峰不二子』『銭形警部』は、こうして始まったのです。

『EPISODE:0ファーストコンタクト』の見所としては、ルパンと次元の出会い、友情、裏切りなど、やはりメインで描かれているのは『ルパンと次元』ですね。

不二子と出会って物語は二転三転し、さらにリズムよく五ェ門、銭形警部との出会いも描かれています。

お宝『クラム・オブ・ヘルメス』を追いながら、それぞれの人間関係が描かれており、『ルパンファミリーがお互いをどう思っているのか?』『仲間たちの過去』など、ルパン三世の原点とも言える作品です。

まとめ

今回は、『ルパン三世 テレビスペシャル』のおすすめ人気作品ランキングを紹介してきましたが、個人的に第1位は『EPISODE:0ファーストコンタクト』ですね。

ただ、『EPISODE:0ファーストコンタクト』意外の作品も、もちろん面白いですので、興味のある方は、全作品チェックしてみてください。

また、2009年には、アニメ『名探偵コナン』との特別コラボ作品『ルパン三世VS名探偵コナン』が放送されており、こちらの作品も非常に面白いです!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次